在宅生活を支えるサービスについて

自宅で生活を続けるために

日本では随分前から少子高齢化が社会問題となっていて、何らかの支援や介護を必要とする高齢者の数も年々増加の一途をたどっています。高齢者施設も次々に建設されていますが、体が不自由になっても自宅で生活を続けたいと望む人も多く、実際に訪問看護や訪問介護などを利用しながら自宅での生活を続けている人も数多くいます。日本では介護保険制度が導入されており、要介護認定の判定を受けると1割負担で様々なサービスを受けることができます。

訪問看護や介護の目的とは

訪問看護や訪問介護はその名の通り、自宅に看護師や介護士が訪問して対象者に必要な支援を行うサービスのことを言います。これらのサービスは介護保険制度においては高齢者を対象としていますが、障害児や障害者に関しても同様の制度があり、同じように自宅でのサービスを受けることができます。これらのサービスは対象者が自宅での生活が継続できることを目的としていますが、同居する家族の介護の負担を減らすことも目的の一つとなっています。

訪問事業所の特徴について

看護師や介護士の仕事は病院や高齢者施設を思い浮かべる人も多いでしょうが、現在では訪問サービスのように様々な仕事があります。最近では看護師や介護士不足がたびたび問題になっていますが、これらの職種の離職率が高いのは病院や施設での不規則な勤務時間も理由の一つとなっています。訪問サービスでも24時間対応している事業所も増えていますが、日中の短時間だけの勤務が可能な事業所も多いため主婦層が多く勤務しているのも特徴です。

訪問看護ステーションとは、住み慣れた地域や自宅で病気や障害を持った方が療養生活を送るために看護師などが訪問するための事業所です。